しがない理系大学院生が物思いにふけるだけのブログ

日々の見たこと、思ったこと、知ったことなどについて気ままに書きます

夢日記001 ~みずびたシティー~

そこは家の近くの国道と川の交差点。周囲一帯はなぜか水没していて、戸建の家の屋根のてっぺんが僅かばかり水面から顔を覗かせている。
私は2畳程の板の上、水面にぽつりと浮かんでいる。
――ここはどこ?(スーパーマリオ64の)みずびたシティー
しかしマリオはいない。

 

全く状況を理解できぬままぷかぷかと板に乗り、流れ着いた先は見知らぬ高校。校舎の中も2階の廊下の腰の高さあたりまで水没していた。

「あっちで千鳥の番組撮ってるらしいぜ!」、と見知らぬ生徒が言う。

そして私は聞いた噂の通り3階の教室に入る。
そこでは千鳥ではなくなぜかかまいたちの2人が番組の収録でコントの撮影をしていた。
――いや、千鳥おらんのかいっ!(粗品ボイス&ハンド)

すると、「おい、お前も撮影手伝えよ。」とスタッフに呼ばれ、私も撮影を手伝う。

 

あっという間に撮影が終わって2階の廊下に戻ると、そこは板乗り競争の会場になっていた。

「ルールは簡単。板に乗って漕いで行き、最も早くゴールした人の勝ち!」
と陽気なアナウンスが聞こえる。
私は突然背後から現れた友人Nによってスタート地点に導かれ、板に乗せられた。
周囲には数枚の板が浮かび、その上で参加者が準備している。
「お前ならいけるって!」とNが言う。

「よぉぉ~~~~い」
「スターーーート!」
号令と共に一斉にスタート。
すると、見えない誰かが私の板を凄い速さで漕ぎ進める。
――水の都の護り神?(ラティアス最高!)

私はあっという間に1着でゴールした。ゴール地点ではたくさんの友人と彼らからの熱い祝福が待っていた。
「おめでとう!」
「まじでさすがだわ!」
「おま、レベチやん」
するとそこへ友人Aの母が現れ、
「おめっとー。はい、景品だよ!」
と、だみ声を発しながら景品をくれた。
景品の正体に夢中になっている間に、A母は周囲の皆に風船を配りだした。
配り終わると、
「せーの!」
掛け声と同時に皆一斉に風船を破裂させ始めた。
破裂音で耳が痛い。
――いやいや勘弁してくれ。風船もったいないし。ゴムの無駄遣いだって。ちゃんと分別して風船のゴムもリサイクルできないもんかね。(なぜか急に真面目に資源や環境問題について考えだす俺。)
と思いながらゴール地点を背に廊下を逆戻りして歩き始める。

――あれ、いつの間に水引いてるじゃん
窓の外を見る。辺りはみずびたシティーの面影も水の都の面影もなくなっていた。
――あのチェックポイント通過したっけ?(みずびたシティーの水面の高さ調整できる八面体?のやつ。分かる人には分かる)

廊下をさらに進んでいき、通りかかった教室を覗く。
そこでは何か模型を使ったコンペが行われている。友人Kが参加している。
――彼は相変わらずすごい作品を作るなぁ。
そう感心していると、その隣の教室から突然友人Dが現れ、私の腕をつかむと強引に教室に引き込んだ。

教室の入り口には、グラシアルと名付けられた筋肉質な大型犬が大人しく座って微笑んでいた。
――デスパイネとモイネロは?(いません。)

「優勝おめでとう!」
と祝福を受け、席に座らさせられる。
「これ、お祝い!」
と言ってDは手持ち花火の束を私に持たせた。
花火の束は猛烈な勢いでカラフルな火花を噴き始める。
――いや、熱い熱い!こんなの危なすぎるわ!
火はやがて鎮火した。
だがしかし、その光景を見ていた担任Sが激怒してこっちへ近づいてくる。
「お前!教室内で火使っちゃ駄目って散々言っただろ!忘れたのか!」
鬼の形相をしたS先生が一気に近づいてくる。
Dはそれでもお構いなしに新たにでっかい花火玉を取り出し、導火線に火をつけて私の懐に投げつけてきた。
それをキャッチし、花火玉は私の懐に収まった。(いや、キャッチしてないで投げ捨てろよ)
――いや、おかしいって。やばい、やばい。死ぬって。
鼓動の音が聞こえてくる。とてつもなく速く聞こえる。
眼前の光景は、物凄くゆっくり流れている。

S先生が恐ろしい面構えで近づいてくる。

導火線はどんどん短くなっていく。

鼓動の音が強くなる。

――あぁ、終わりだ。

 

目の前が急に明るくなった。
景色が一変した。
自分の部屋だ。
鼓動はなおも強く速く打たれている。

「...。夢かぁ。俺は本当に生きているんだろうか。」


以上、夢日記001 ~みずびたシティー~。
私はたびたび自分が死ぬ夢を見ますが、皆さんはどうでしょうか。今回の夢は死ぬ直前に終わったので、死んでないことにカウントしておきますが、私はこういう突発的だったり理不尽な事故で死ぬ夢を見ることが多いです。私の未来はお先真っ暗なのでしょうか...。

最後に。絶望的なくらい文才がありませんね。つまらない長文で本当にごめんなさい。
では、また。